MDAは幻想か?

今は、幻想です。でも、10年単位のスパンで見たら幻想では無いと思っています。
近い将来、MDAを使いこなす事自体はさほど難しい事ではなくなる筈です。
キチンと使えるような何かにする事は、途方も無く難しい事だと思いますが……


プロファイルなんぞ、誰かが作ってくれるのを抜け目無く待ってれば良いのです。
もし、つらつらと箱を矢印で繋いだ後に、「SQLっぽい何か」を書いたらシステムが動くんなら、
それはそれで良い事じゃないかなぁ…と。*1
難しすぎてワカランと言うのであれば、少しづつ勉強しながら、
分り易くなるまで待てば良いのです。


例えば、今このタイミングで「きちんと動作する」S2はひがさんにしか作れなかった。と思います。
でも、S2を使いこなすだけなら、より多くの人に可能です。
MDAとそれに紐付く方法論、開発プロセス、開発ツール、
は進歩の結果そういうレベルになるんじゃないかなぁ…と。
もし、ハッタリの道具のままなら、
近い将来別な何かにとって代わられて、消えて無くなるでしょう。


今、より正確なモデルを作成する事は、極少数の人にしか出来ません。
それを評価出来る人も少ないのだから、そもそも正確なのかどうかすら怪しいもんです。
只、「完成度の高い抽象性」を持った事象は、適度な粒度を持ち、
ほどよく詳細を隠すので、間違い無く理解し易い筈です。
小難しい聴いた事があるような無いような言葉を並べ立てるだけなのは、
単なる技術ヲタ*2なので、適当にあしらうのが良いかと思います。

*1:只、それだと僕の仕事がその時あるかどうかが問題になってきたり…

*2:僕もそうです…脱却出来る日は来るのだろうか……