0.30.0 リリース

以下のURLからインストール出来るます。

http://eclipse.seasar.org/updates/3.3/


対応しているeclipseのバージョンが変わり、同時に、インストールする為のURLも変わっているので注意。


プロジェクトの新規作成機能が新しくなったり。

id:daisuke-mが、是非にやりたいというので、僕は横で見ていただけなんだけども。

どんな風に変わったのか、文章で書くとやたらめったら複雑で分かり辛いので、
スクリーンショットを並べておきます。
以前に比べて随分とフレキシブルになりますた。

  • プロジェクト作成ウィザードがぶら下がっているカテゴリが、Doltengに変わりますた。


  • 一番大幅に変わったこの部分。何やら画面が複雑になりましたが、色々選べる様になりましてん。


  • 選択可能なDaoフレームワーク群。今対応しているのは、4つ。お好きなのをどうぞ。



  • 出来たアプリケーションをデプロイする先としてWTPも対応する様に変更されました。


  • 以前はプロジェクトのディレクトリレイアウトが完全に固定でしたが、今度は好きな様に変更できます。
    但し、ディレクトリレイアウトをガッツリと変えてしまった場合には、何かちゃんと動かない事があるかもしれませんので、注意。


  • 最終的にできたプロジェクト。


今までは特定の組合せでしか生成されなかったpom.xmlが全ての組合せで生成される様になりました。


微妙に動作が怪しい部分があったりするけど、
もう二か月もリリースしていないので、余り良くない…と言う訳でリリースしましてん。
はてなキーワードDoltengは、毎日チェックしておりますので、
変な所を見つけたら、はてなに書くと修正されるかも…です。

ローカルにリソースの無いライブラリをネットからダウンロードしる。

今回のDoltengから、ローカルにあるmaven2リポジトリに相乗りする事で、
最初にガッサリライブラリをダウンロードしない事も出来ます。


その為には、以下の様にインストール時に、依存ライブラリをダウンロードしない様にします。


依存ライブラリをmaven2リポジトリから取る様にする為には、
window -> preferences で設定ダイアログを開き、Doltengグループで設定を行います。

ここでは、「Download resources from online」のチェックボックスをonにした上で、
Maven repository Path」に、ローカルリポジトリのパスを入力します。
例えば、windowsで、デフォルト設定のままmaven2を使っている場合には、以下の様になります。

C:\Documents and Settings\taichi\.m2


もし、会社の中で使っている場合には、もしかしたらproxyの設定が必要かもしれません。
その際には、この辺に設定がありますので、確認して下さいナ。