リファクタリング?微妙。

ファウラーのリファクタリング本を読んだ時は、確かに感動した。間違い無い。
でも、冷静に考えてみるとリファクタリングってした事無いんじゃないかな…と。


あ、コードの修正は、山ほどするですよ。
機能が足りなかったり、バグってたり。そりゃ、まぁ、沢山あります。
でもさぁ、内部処理の変更なんてすんのかなぁ……?


確かにさ、ションボリなコードを見ると、
直したくなる時もあるけど、それって、どんだけ価値があるのかな…微妙。


パフォーマンスを改善する為に、
コードを修正ってのも、結局あんまりやらないでなぁ。
だってさ、SQL直した方が、全然簡単にパフォーマンス上がるですよ。
そうじゃなきゃ、DBのパラメータ弄るとか、インデックスの設計見直すとか。
まだ、SQLを文字列結合で頑張ってるって?
そりゃ頑張って、コード修正したら良いんじゃないですかねぇ…。
あ?リファクタリングか。


ちなみに、デザパタでコードを切り刻むのは反対。気持ち良いかもしれないケドネ。


僕は、業務アプリは「関数の組合せ」と考えるので、別に話は難しくないかな、と。
っつうか、リファクタリングなんぞしようが無いんじゃん、位に思ってたり。
継承が出てくるようなリファクタリングは、そもそもあり得ない、
「処理の委譲」位は、あるかもしんないけど、それって設計の見直しです。
つまりは、処理単位に対する考え方になんらかの問題があって、
当該部分が膨れ過ぎてしまいました、と。
その時に、コードの一部分だけ、見てたらマズイ事になるんじゃないですかねぇ。
極端な話、設計全部見直しまである。


「コーディングそのものが、設計だ」って、
仰るならそれはそれで楽しそうだな、と思うけど…
ん〜、人にはオススメ出来ないですなぁ…。


カイゼン」ねぇ…。響きとしては悪くないけど、イマイチ。


リファクタリング」、結局は手慰みの一種じゃねぇの?と言うのが、正直な所。