物事には始まりと終わりがあるのは、誰でも知ってる事。
物事の始まりと終わりをどのように認識するのかは、簡単には位相が合わない。
誰かにとっては、既に始まっている事が、
他の誰かにとっては、まだ始まっていない事がある。
誰かにとっては、既に終わっている事が、
誰にとっても終わっている事とは限らない。
些細な事で、ずれた位相は、簡単には合わない。
あわせる為に、甚大なるコストをかけるか否かは、大きな問題で、
沢山の人が知りたがっているし、考えているけれど、
何がより妥当なのかは誰にも分からない様だ。
今日も、ずれた位相を合わせる為に、人と時間が消費される。