Dolteng(どぅるてん) Eclipse Plugin 0.8.0 リリースしました。

以下の Update サイトからインストールすることができます.
http://eclipse.seasar.org/updates/3.1beta/


今回のリリースでは、幾つかのバグフィックス及び、機能追加を行っておるます。

  • プロジェクト新規作成ウィザードで生成されるライブラリを最新にした。
  • Churaプロジェクトとして、「Teeda + Uuji」プロジェクトを作成できる様にした。
  • Pageマーカの動作がTeedaの動作と噛み合っていない部分があったので、修正。
  • 対応するデータアクセスフレームワークUujiを追加した。
    • ProjectのPropertyで、使用するDAOフレームワークをコンボボックスから選択できます。
  • テーブルのメタデータから、CRUDアプリケーションを作成出来る様にした。
    • Teeda+Uuji」もしくは「Teeda+S2Dao」でプロジェクトを構成している場合に、Create、Read、Update、Deleteの機能を持つ簡単なアプリケーションを自動生成する事が出来ます。
      DoltengのDatabaseViewから、テーブルもしくはカラムのノードを選択して、コンテキストメニューから「Generate Scaffold Application」を選択すると、コードが自動生成されます。
      Churaプロジェクトとしてプロジェクトを作成した場合には、既にTomcatプロジェクトとして動作する様設定がなされているので、プロジェクトのコンテキストメニューから、
      Tomcatプロジェクト→Tomcatのコンテキストを更新」と選択した後、Tomcatを起動し、
      例えば、exampleプロジェクトに、DeptテーブルからCRUDアプリケーションを作成している場合、
      http://localhost:8080/example/view/dept/deptList.html
      Webブラウザでアクセスする事で、アプリケーションの動作を確認する事が出来ます。
  • データベースのメタデータからUuji用Daoを作成できる様にした。
  • PageクラスをHTMLから生成した際に、HTMLのid属性として「〜Items」、「〜Grid」、「〜GridXY」、「〜GridX」、「〜GridY」のいずれかが定義されており、「〜」の部分にサフィックスとして、Daoを付加したDaoが作成済みの時、Pageクラスに「prerender」メソッドを作成する様にした。
    「prerender」メソッドの実装は、当該DaoのfindAllを呼び出して、戻り値をPageクラスの「〜Items」フィールドに設定します。


Uujiは、ひがさん作成の、
命名規約に基づいて動作する事で、コードの記述量を大きく減らす事を可能にした新しいDaoフレームワークです。


尚、UujiとKuinaDaoの両プロダクトはDiiguによる引数名のエンハンスを前提に動作しますのでそれらを使用する際には、
併せてDiigu プラグインもインストールして下さい。


前回のリリースが、10/01なので、随分長い時間リリースしていなかった様な気がするます。
自動生成されるCRUDアプリは、Teedaの機能を存分に使って実現されるますので、
Teeda-exampleだけでは分かりづらいTeedaを使ったアプリケーションの妙味を味わう事が出来ると思います。
是非、SeasarConまでに一度はお試し下さい。