Dolteng(どぅるてん) Eclipse Plugin 0.9.0 リリースしました。
以下の Update サイトからインストールすることができます.
http://eclipse.seasar.org/updates/3.1beta/
今回は、内部処理が色々と変わってたりします。
追加された目玉機能は、Daoのメソッドから対応する.sqlファイルにエディタが遷移する機能です。
KuinaDaoでもUujiでも、S2Daoでも同じ命名規則のファイル名なので、
Doltengで作成したプロジェクトなら、良い感じにジャンプできるます。
.sqlファイルからジャンプしたら、Javaのコード側は対応するメソッドが選択状態になります。
ずいぶん前に、KuinaDao用にDao←→Orm.xml遷移する機能は実装したのですが、
折角エディタのカーソルがメソッドに合っていても、開いたOrm.xmlのカーソル位置は、
常に一番上になっていました。
今回は、ちょっと頑張ってFuzzyXMLでOrm.xmlをパースして、
メソッドに対応するJPQLのある所までカーソルを移動します。
これはつまり、逆も可能で、named-queryタグの内側にカーソルが合ってる時には、
対応するDaoのインターフェースのメソッドにカーソルを合わせます。
只、FuzzyXMLだと巧くXMLをパース出来ない事もあるみたいで、上手くカーソルが合わない事もあるかと。
僕の把握してる範囲だと、entity-mappingsタグがこんな感じだと駄目みたい。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <entity-mappings xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/persistence/orm" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/persistence/orm orm_1_0.xsd" version="1.0" > </entity-mappings>
不思議な事に、こうなってると大丈夫。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <entity-mappings xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/persistence/orm" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/persistence/orm orm_1_0.xsd" version="1.0" > </entity-mappings>
実に微妙な違いだけれど、xmlns宣言の位置次第では、それなりにパース出来ますよ…と、
そういう事みたいです。
噂のscaffold周りもそれなりに機能が拡充されています。
最新のTeedaに合わせて、何やら機能が増えておりますでな。