WebLaunchder 0.0.1 リリース

JavaによるWebサーバ起動停止を行う為のeclipseプラグイン
WebLaunchcerをリリースしました。

現在対応しているWebサーバはWinstoneのみです。

現在のバージョンは、eclipse3.2で動作検証しています。
恐らく動作する筈ですが、eclipse3.1では、動作検証を行っていません。

以下のURLからインストールする事が出来ます。
http://eclipse.seasar.org/updates/3.2/



使い方は、プラグインをインストール後、
プロジェクトのプロパティから、WebLauncherを選び、
Winstoneを使用する。」のチェックボックスをONにします。


そうすると、プロジェクトのコンテキストメニューに、「WebLauncher」が出力される様になります。
WebLauncherのメニューでは、以下の動作を選択することが可能です。
・サーバを起動する
Winstoneを起動します。Winstoneを起動すると、プロジェクトのアイコンの右下に左向きの緑色のアイコンが上書きされます。また、プロジェクト名の後ろに、稼動しているサーバのポート番号が表示されます。
・サーバを停止する
Winstoneが起動されている時のみ選択可能で、Winstoneを停止出来ます。
尚、Winstoneは、デバッグビューやコンソールビューでも停止する事が出来ます。


更に、「動作ディレクトリ」以下に配置されたリソース(htmlやjsp等)で、
コンテキストメニューの「WebLauncher」から「サーバ上で開く」を選択すると、
当該リソースをサーバ上のURLでOSの標準ブラウザを使って開く事が出来ます。


プロジェクトのプロパティには、他にも幾つかの設定項目があります。

  • コンテキスト名
  • 動作ディレクト
  • ポート番号
  • 設定ファイル
  • サーバが動作しているかチェックする
  • デバッガで起動する
  • Liteモードで起動する


コンテキスト名には、Webアプリケーションのコンテキスト名を設定します。


動作ディレクトリには、Webアプリケーションのルートディレクトリを設定します。
当該ディレクトリの下に、WEB-INFディレクトリが存在するディレクトリを設定して下さい。


ポート番号には、Webサーバが動作するHTTPポート番号を設定します。


設定ファイルには、Winstoneが動作する際に、参照するpropertiesファイルを設定します。
特に指定しなくても、Winstoneを動作させる事は可能ですが、プラグインから設定出来ない項目を、
設定する際には、propertiesファイルに設定を行って下さい。設定の詳細は、http://winstone.sourceforge.net/をご確認下さい。


サーバが動作しているかチェックするの、チェックボックスをONにすると、
「動作ディレクトリ」の下に配置されたリソースをブラウザで、開く際に、
Winstoneが起動されていない場合、Winstoneを起動してから、ブラウザで当該リソースを開きます。


デバッガで起動するの、チェックボックスをONにすると、
Winstoneをデバッガで起動します。


Liteモードで起動するの、チェックボックスをONにすると、Winstone-Liteを起動します。
若干の機能制限がありますが、より高速に動作します。