OpenSearchが熱い。 - 設計と実装の狭間で。

検索クエリのフォーマットを登録して、システムとしてはXMLを返すってのは、中々悪く無い感じ。
B2Cサイトが登録する時の規約みたいなのがチト見つからない…。
サインインしないと見れないんかなぁ…。

検索エンジン自体を実装するのって、エライ大変な上にコストもかかるし、
キチンとしたUIを実装するのって更に大変。システムを改変するコストって高くつき易い。
でも、XMLで検索結果返しておいて、後はOpenSearchに任せるってのは良いんじゃないかなぁ…と思う。

OpenSearchならブラウザのプラグインもあるし、
ブートストラップになるサイトもきっとこれからどんどん良い感じになるだろうし、
そもそも仕様が公開されてるから、OpenSearch対応の検索専用クライアントみたいなのを作る人も出てくるんじゃないかな…と。

そう考えれば、検索エンジンみたいに技術寄りで、報われない所にコストをかけるんじゃなくて、
システムのコンテンツ自体や、セキュリティみたいな所にもっとコストをかけられるようになるんで無いのかなぁ…。

やっぱサーバサイドは処理の結果として、より多くのテクノロジに対応する為の仕組みとしてXMLを吐くってのがエエのかなぁ…。
でも、あんま苦労せずにXML吐きたいよねぇ…。
それから、パフォーマンスをなるべく落とさずにXML吐きたいねぇ…。必要な時だけ吐くっつうか……。

その昔、立ち消えになったフレームワークの構築プロジェクトで、
仕組み全体として内部表現にXMLを使うってのを考えた事があったんだけど、
案外と悪くなかったのかなぁ…と。
その時は、僕がRelaxerに傾倒してたっつう理由もあるんだけど、良くなかったのは、
そのとき見えてたクライアントって

位しか考えてなかったんだよねぇ…。ダッセェなぁ…と。
今なら、

なんてのもありかなぁ…とか。
特にあの時Ajaxみたいな仕組みの事が全く見えてなかったのがションボリ…orz。

只、そうすると僕の苦手なXSLTと戦う事になるのかなぁ…とか。
それはちょっとヤダなぁ…。